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羽毛ふとんの品質ラベルは信用できる?できない?




こんばんは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。

羽毛ふとんの品質は、中身のダウン(羽毛)の品質によって決まります。
ダウンの質の違いで価格や使用感が変わってくるのですが、中身の見えないダウンの質は、お客様には判断できません。
そこで、中身の品質をわかりやすく表示するラベルが羽毛製品には付いています。
ラベルの表示はダウンの弾力性(ダウンパワー)を数値と色で表示してあるので、数値の大小やラベルの色で品質を判断できる…というものです。
このラベルを発行しているいるのは、日本羽毛協同組合CILですが、他にもあるかもしれません。
当店の羽毛ふとんを製造している工場では、日本羽毛協同組合に加盟しているので、画像(ゴールドラベル)のようなラベルが付きます。
では、このラベルは中身の品質を保証するという点で、100%信用できるのでしょうか?
私の個人的見解では、どんなラベルが付いていても信用はできないと思っています。
日本羽毛協同組合のラベルは、加盟工場がラベルを自由に購入(日羽協から)することができますが、その購入したラベルは各工場の自主判断で製品に添付している…というのが現状です。
当店の製造工場では、輸入した原毛を数社の第三者機関で検査して、いくつかの項目を確認してから適合するラベルを添付しています。
つまり、ラベル=品質という当たり前のことをしていますが、そうではない工場や業者もあることが問題です。
ラベルの品質に満たない羽毛にも、販促のために高品質なラベルを付けて販売している例が多く見られます。
ラベル=販促ツールという形で、本来の目的である品質のわかりやすい表示とは違った目的で使われているのが現実です。
西川などのメーカー品でも、仕入れは製品でしかできないので、中身の確認はできません。
当店が羽毛工場から直接仕入れているのは、中身のダウンを自分の目で確認してから製品にできるからです。
以前は数社から製品を仕入れていましたが、今は工場での別注生産で作った羽毛ふとんのみの販売です。
羽毛ふとんは安い買い物ではないので、お客様には確かな品質で提供したい…という思いです。
できるだけ品質の良い羽毛ふとんを、なるべく負担の少ない価格で提供したい…ということで現在販売中なのが、ポーランド産ダウン羽毛ふとんです。
¥68,000という価格は羽毛ふとんとしては安くはありませんが、間違いなく価格以上の品質でお買い得な羽毛ふとんです。
手に取っていただけると、その軽さと品質がわかると思いますので、ぜひショールームで触れてみてください。

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