手触りで選ぶ桐のベッド


焼桐仕上げ

蜜蠟仕上げ



組子ベッドの全ての商品は、同品質の桐材で作られますが、仕上げの方法で触った感触が違います。

組子ベッドの仕上げは【焼桐仕上げ】【蜜蠟仕上げ】【塗装仕上げ】の三種類あります。

【焼桐仕上げ】の手触りは、木目の凹凸を感じる風合いで、木(桐)の感触が強調されています。

【蜜蠟仕上げ・塗装仕上げ】は凹凸の少ないサラサラとした感触で、桐材の繊細な触感が伝わります。

同じ桐材なのに表面の手触りが変わるのは、作業の違いによるものです。

【焼桐仕上げ】は、ガスバーナーで表面を焦がした後に、ブラシでこすってススを落とします。

この時に桐材表面の柔らかい部分は深く削れ、硬い部分は浅い削れとなり凹凸が発生します。

【焼桐仕上げ】という独特の加工と、柔らかい桐材だからこその仕上がりと感触といえます。

【蜜蠟仕上げ・塗装仕上げ】は表面をペーパーで仕上げた上に蜜蠟・塗料(古民家風)を重ねて仕上げます。

よくある合板のツルツルした人工的な手触りとは違う、桐材の温もりも感じるサラサラの繊細な手触りです。

ベッド選びには、デザインや機能性も大切ですが、毎日触れる家具ですから、手触りや感触も大事な要素かと思います。

寝室の明かりを消して、目を閉じた時に触れる桐の感触…眠りを誘う優しい手触りが快眠を約束します。

桐材を知り尽くした職人仕上げの組子ベッドは、ショールームで触れてください。