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ボディドクターの欠点



こんにちは、座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。

 

体圧分散性に優れ、耐久性も抜群のラテックスのマットですが、

いくつかの欠点もあります。

 

■重い

画像のように三つ折りにはできますが、相当な重さ(約14㎏)があります。

厚めの木綿わたの敷きふとんで7㎏ですから、2枚分の重さですね。

毎日床から上げ下げするような、敷きふとんとしての使用は無理だと思います。

 

■粗悪品が多い

手袋や避妊具などの、工業製品としての国内規格はあるようですが、

寝具としての性能や品質に関する規格は、日本にはありません。

某大手家具チェーンで販売されているラテックスのマットは、

天然ゴム100%ではなく、何か別の物を混入しているそうです。

日本では『ラテックス』という表示があっても、

天然ゴム100%ではない商品も流通しています。

 

■日干しできない

ラテックスは紫外線に弱く、直射日光に当てることはできません。

天然ゴムは殺菌性が強く、カビやダニもつきにくいといった特徴がありますが

日干しで湿気を拡散することはできません。

 

■床(床板)に湿気が溜まる

床の上で使用する場合は、毎日上げて(畳んで)床を乾かす必要があります。

ベッドの場合も、マットと床板接地面に湿気が溜まるので、

定期的にマットを上げて床板を乾燥させる必要があります。

畳ベッドやスノコベットも同じで、敷きっ放しですと、

ラテックスのマットはカビませんが、畳やスノコ表面がカビてしまいます。

 

■シーツ1枚では夏場に蒸れる

ムアツなどのウレタン製品ほどではありませんが、

夏場は若干蒸れ感があります。

体質(暑がり・汗っかき)により、吸汗性の強いパッドや

湿気の拡散効果の高いパッドを兼用する必要があります。

 

組子ベッドなら快適

当店では、ボディドクターは組子ベッドとの組み合わせをお勧めしています。

組子ベッドなら、ボディドクターを敷きっ放しでも問題なく使用できます。

スノコベッドや通常のベッドの床板と違い、敷きながら自然と乾燥することができます。

また、エアーリブライトパシーマを使用することで、夏場の蒸れ感の解消もできます。