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木綿わたのふとんと日干しの関係




こんにちは 座間市さがみ野駅北口、快眠具まるとみです。

 

数年前のことですが、アッサム手繰り綿でお作りした敷き布団が、

一か月で煎餅のように潰れて硬くなってしまった…と苦情がありました。

よくお話を聞いてみると、一か月敷きっ放しで一度も干していないとのことでした。

新婚のご夫婦で、旦那様は実家が都内のふとん屋さんと聞いたので、

お手入れの説明はしなかったのが間違いだったようです。

定期的に日干しをお願いしたところ、膨らみも寝心地も回復したようです。

打ち直しで出される敷きふとんが、生地が焼けて真っ白になっていることが時々ありますが、

そんな敷きふとんの中わたは、数年使っているのにまだふっくらと柔らかさが残っています。

木綿わたのふとんは、定期的な日干しは必須なので、干す場所がなかったり、

日当たりの悪い住まいでは、おすすめできませんでした。

組子ベッドの製造元、㈱総桐箪笥和光の社長さんは、

組子ベッドで木綿わたの敷きふとんを愛用されていますが、一度も干したことがないそうです。

組子ベッドなら日干し不要で敷きっ放しで使用しても、わたが硬くなりません。

いつも干したての使い心地で、冬は暖かく、夏は爽やかな使い心地です。

木綿わたの敷きふとんを愛用されている方にも、組子ベッドはおすすめです。