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「木綿わた」という贅沢





こんにちは 座間市さがみ野駅北口 快眠具まるとみです。 

 

ひと昔前は、敷きふとんといえば木綿わたの敷きふとんが主流で、大多数を占めていました。

現在では、木綿わたの敷きふとんは少数派で、『贅沢な寝具』といえます。なぜ贅沢なのか?その理由は…

 

・こまめな日干しと、定期的な打ち直しが必要

・質の良い木綿わたの入手が困難

 

敷きふとんを日干しするには、ふとんを干すベランダや庭に日照が必要ですが、

日当たりのよい場所でふとんを干せるの環境は、都市環境では難しくなりつつあります。

木綿わたのためには、日干しの回数は多いほうが良いです。できれば毎日が理想ですが…

お得意様で、木綿わたの敷きを毎日干している方がいらっしゃいますが、

5年以上使用して生地は焼けていますが、中わたはフカフカ感が残っていました。、

日干しをするには、在宅で時間の余裕も必要ということになります。

木綿わたを製綿する工場も多くが廃業してしまって、今では希少な存在になりました。

その少ない製綿工場の中から、昔あったような質の良い木綿わたを入手するのは難しくなっています。

当店では『アッサム手繰りわた』という高品質な木綿わたがありますが、

それも現在取引している工場からしか入手できないので、工場が廃業してしまうと入手不可能です。

以前は当たり前の物が、今は贅沢になってしまいましたが、

木綿わたの寝心地は、他の寝具では得られない心地よさがあります。

日干しはできないけど、木綿わたの敷きを使いたいという方には、組子ベッドがお薦めです。